黒執事×BROTHERS CONFLICT
□episode1
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梓side
今日の朝日奈家はバタバタしていた。
なぜなら今日は小さい頃よく遊んでいて妹のように接していた女の子がやって来る。
たしからぶりが五歳まではよく来ていて僕と棗と京兄が一番なつかれてると自覚はしていた。
あれから七年か…どんな風に成長してるのかな?
先月は母さんが再婚して新しい妹の絵麻がやって来た。
みんなは絵麻にべったりで何人かはすでに妹として見てない人もいる。
この前母さんかららぶりが生きていたとそして引き取ると行ったときみんなは嬉しさに泣いてる人もいた
昴から下はらぶりを覚えていないのでちんぷんかんぷんみたいだけど
知ってるみんなはまだかまだかと慌てている
絵麻も女の子一人だったしよほど妹ができるのが楽しみなのか顔が緩んでいた。
でも僕は不安だった。
両親は殺されたのを知っているし母さんから聞いた話しでは両親は目の前で殺されたらしい。
その後の行方はわからず両親の死を聞いたのも亡くなって二年たった後だった。
アメリカは物騒だし行方がわからない間無事だったかを思うと不安だった。
でもそれでも会える喜びとまたあずにぃと笑顔をくれるであろう可愛い妹を想像しながらワクワクしていた。