黒執事×BROTHERS CONFLICT

□episode5
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式場についた二人はみんなを探す


『みんなはどこにいるんだ?』

「みなさんはそれぞれの場所にいるので私たちは先にロビーにでもいきますか?」

そういって二人はロビーへ向かう


ガチャ

セ「おや?」

すでに誰かいたようで扉の空いたほうに相手は顔を向ける

「ん?誰だ?ここは部外者以外...」

絵「セバスチャンさん?」

セバスチャンはえぇと答え中へ入る

中には絵麻、梓、椿、そして棗がいた

棗はセバスチャンに抱えられたらぶりを見て驚く

絵「わぁ!らぶりちゃんすごくかわいい!」

梓「これは驚いた。妖精みたいだね」

椿「か....かぁいい...〜〜っ!」

みんなはそれぞれの反応をするなか棗だけはいまだに驚いていた

らぶりは梓、右京ともう一人大好きだった兄、棗をみる

『なつにぃ久しぶり』

棗「本当にお前...らぶりなのか?」

棗の問にコクンと頷く

三人は本当はかわいいらぶりに抱きつきたい衝動があったが唯一梓、右京となついていた棗との久しぶりの再会に三人は我慢しセバスチャンは状況を理解しらぶりをおろす

すると棗はらぶりに近寄る


棗「本当に無事だったんだな...随分大きくなったじゃないか」

棗はいつもの無愛想からは想像できないくらい顔が緩んでいた

『なつにぃは変わってないね』

そういった彼女を見て棗はあらかじめ事情を聞いていたからか驚くことはしなかった

棗「お前もかなり変わっちまったな...けど無事でよかったよ。」

そういって棗は小さい彼女を抱き締めた

棗の程よいタバコの香りに昔の頃に戻ったように甘えるように抱き締め返した
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