教皇ハビ様
□ラキの聖衣
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かくして、ラキは無事に聖衣を纏う事が出来た。
だが…
「内容物は何処だ?」
とハービンジャー。
キキも苦笑する。
女性仕立てではないその聖衣を纏ったラキは確実に…否、女性仕立てであったとしてもラキは確実に見劣りしていた。
「大丈夫だラキ、聖衣を調整しよう」
キキが言う。
「いや…ラキにさせろよ、親バカ」
がくりと肩を落としハービンジャーが呟いた。
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