怠惰な話

□漆黒な希望(主人公設定)
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あなたの名前は?

「明星影威(あけぼし かげい)だけど…コレ何してるの?」

気にしないで下さい♪
次は年齢と所属は?

「年齢は17歳で所属って言われてもなぁ…
一応、黒曜高校の二年生だけど…
こんな感じかな?」

はい、そんな感じです!
次は趣味は?

「趣味…
う〜ん…なんだろ…
強いて挙げるなら体を動かす事かな…?」

健康的ですね!
次は特技は何ですか?

「特技かぁ…
一応鍵開けや機械メンテナンスに料理とかかな?」

な、なんか不安なワードが混じってる様な気がしますが…
気を取り直して、将来の夢は?

「平和で平凡な日常を死ぬまで送れたら…
良いなぁ…ハァ…」

な、なんか枯れてませんか?
まぁ良いですが!
次は日常について聞かせて下さい♪

「まぁ良いって…ハァ…
いいけどさ…
高校は普通ですよ?
そう…普通、普通…」

えっ?
もしかして地雷踏みました!?
黒いオーラが…!?
でもそんなところを詳しく♪

「幼なじみの皇紀はアホで毎日ベタベタしてクラスの女子からはカップリングとか攻めや受けとか噂されるし、咲夜と皇紀の喧嘩に毎日巻き込まれてうるさいし、家に居ればたまに帰ってくるモンスターには寝込みを毎回襲われるし…ブツブツブツ…」

いや〜楽しそうですね♪

「楽しそう…だって?
一辺死ぬかな?」

無理ですよ〜
私は実体無いのでって!
いっ痛い!?なんで!?
やっヤメテ!!

「実体無いなら多少無理しても大丈夫だよね…?」

NO〜!!NO〜!!
大丈夫じゃないです!!
すみませんでした!!!
(flying土下座)

「あっ…また怒ちゃった…
まぁその土下座に免じて許すけど…」
(土下座のインタビューする騰蛇の頭を踏みながら)

なんだか未知の世界に目覚めそう…

「ヤメテよ…
その目は僕にシバかれる皇紀の目によく似てるから、気持ち悪い…」
(蔑む目で見下す影威)

皇紀さんって人の気持ちがよく分かる気がしますが…
後が恐いですから…
次いってみましょう♪

「切り替え速っ!?」
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