怠惰な話
□漆黒な希望 選択
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朝6時45分
「おはよ〜ございま〜す♪」
朝からテンション高いバカが来た…
「本当に来れたんだ…」
「当たり前だろ〜俺を誰だと思っていやがる〜」
嫌味が通じない奴だ…
「まぁ、さすがに徹夜2日目だと少しフラつくけどな〜」
こいつ…看護婦とよろしくやってきやがったな
「また、朝帰りか…」
「心配するなよ〜
俺は影威一筋だからよ♪」
ヤバい…すっごくキモい…
「あら〜コウちゃん、カゲちゃんを迎えに来てくれたのね〜」
これまたテンション高い人が現れた(汗)
「勿論ですよ〜
まぁ、影威見たら元気そうだし大丈夫ですね!」
「私的にはカゲちゃんには休んで欲しいけど〜」
皇紀がそれを聞いて僕に視線を向ける
勿論首を振る
「皇紀行くよ…」
「あっ!待てよ!?
それじゃ日和さん影威の事任せて下さいね」
「あぁ〜ん、カゲちゃんたら…
こちらこそカゲちゃんの事お願いね?」
「了解っす♪」
「皇紀早く…
姉さん行ってきます…」
「二人とも行ってらっしゃい♪」
そう言って玄関を出て二人で学校に向かった
しばらく歩くと、見慣れた姿が目に入った
「オッス、元気そうだね」
「オッス、まぁね…
そっちも元気そうだ…」
「何、二人でイチャラブしてるんだよ!」
煩い奴だ…
「それじゃ、行こうか…
皇紀、咲夜も…」
「おう!」
「うん!」
三人で学校に向かった