ADR-Z

□ADR-Z
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これはある夏におきた小さな世界のお話…


おかしい絶対おかしい…
上原キキ「なんでこんな穴が開いてるの…?」

どうも皆さん初めまして上原キキです…って誰に言ってるんだか…(-_-;)
実は今私の学校は夏休み期間に入っておりその長ーい夏休みのなかであの『嫌な思い出』を無くすため美味しい食べ物や自然を求めて山の中にあるおばあちゃんの家にやって来ました。

これでやっとゆっくりできる!と思ったらおばあちゃんがいきなり山の様子がおかしいなんて言いだしてしかも腰が痛いから代わりに見に行ってくれとか言われてただいま山の木々が深いところにいます。

何にもないじゃんと思って帰ろうとしたときカラスの大群が空の上で騒いでいました。

キキ「…おかしいな、この山の鳥はいつも静かなのに…」
小さい頃この森の中でよく遊んでいたのでこの森のことはよくわかっているんです。

キキ「一体何なの…?」

するとカラスの大群は何か恐ろしいものを見たかのように騒ぎ逃げて行きました。

キキ「…向うに何かあるのかな…」
そして森の最も深い場所についた時に見つけたのがとてつもなく大きな穴でした。

キキ「どれくらい深いのかなー…」
試しに私は小枝をとって穴の中に落としました。

けれど数分経っても音は聞こえずよっぽど深いことが分かりました。

キキ「…深い……とりあえずおばあちゃんにこのことを知らせないと…」
行こうとした瞬間キラッと何かが私の目に輝きました。

キキ「ペン…?」
穴の中にペンが刺さっていました。
いや刺さっていたと言うより『埋められていた』の方が正しいかもしれません。

キキ「とってみよ…よいしょ」
ペンに向かって手をのばすが届かず…。

キキ「っ…もうちょっと…あと少し…!」
そしてペンをGET!
キキ「って…きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
不覚、穴の中に落ちました(笑)

っ…深い!このままだと死んじゃう!!!
キキ「助けて…『モモ』!!」
すると穴の奥底から光が溢れてきました。
キキ「なに…?!」

しばらくして目を開けると…森に居ました。
キキ「夢…?…でもさっきの森じゃない…」
さっき居た森は木が密集していたのに今いる森は木々が分かれて道が出来てる。
キキ「ここはどこ…?」
道を進んで行くと…
キキ「え…う、海ーーーーーー????!!!!!!!」


つづく!

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