Result 〜アンケート結果〜


歓声の渦に包まれる。

拍手の大合唱が始まった。


それと同時に、
相手の視線が一段と強くなる時がくる。

俺は…リベロだけど。
コートの一番奥で、
勝利を噛み締めているけれど、アイツ等の視線とふり絞る様な掠れた声に、耳を傾けるんだ。


「お前等が勝ったから…オレ達が負けたんだ。
二番目が……何より悔しい!!」


知ってるよ…。

知っているからこそ、
俺は味わいたくないんだよ。


俺は、
欺く様に項垂れている相手を見つめて、
勝者の証である金色に輝いたメダルを、
首に掛けてもらい相手と握手を交わした。


『そんな言い訳をほざくレベルなら、
勝てるモノも勝てなくなるよ。』


握手を交わしている相手の目の色が、
絶望に染まっていくのに時間は掛からなかった……。

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