book 〜小説〜
バレーボールが大好きだった。
身長はズバ抜けてるワケでもない。
それでも、バレーボールが好きだったんだ。
胸が熱く高鳴る、あの瞬間…。
セッターへと繋ぐ弧を描いたレシーブ。
決して得点には関わる事は無かったけれど、
確かに、俺はあのコートに立っていた。
そう…、
バレーボール選手の誰もが夢見る、オレンジコートに。
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