婚活を始めた人がなかなか結婚できない訳


「そろそろ結婚する年齢だから、
婚活でもするか」
という人もいるでしょう。
実際に婚活を始めたものの、すぐに止めてしまう人がいます。なぜか・・
「婚活って面倒だな。そんなことまでしなければいけないの?」
と思われた人もいるでしょう。

婚活というのは30代に就活をもう1回やるようなもので、とても面倒。
なぜ彼ら・彼女らはパートナー探しをあきらめてしまうのでしょうか
今回は「婚活」を長く続けるための方法を紹介しましょう。


婚活しているのにやる気がない人


婚活をしている方のお話を聞いて
不思議に感じていたことがありました
それは婚活サイトでメールをして、
かなり時間が経ってから返事を送って
くる人が少なくないこと。
その方の場合は、メールを送ってから
3カ月後に返信が来たことがあったそうです。
当然、送った内容は覚えていないので、数回やりとりしてフェードアウト
されたとのこと。

別の人は、次回のアポイントを
お願いしたところ「OK」の返事。
ですが先方が指定してきたのは
2カ月後……少し先過ぎませんか?

また、別の方は、お見合いパーティーで見事カップルになったのですが、
その相手となかなか
会おうとしませんでした。
女性のことが気に入らないのか
聞いてみたところ
「できれば会いたい」とのこと。
数週間に1回はメールを送っているそうですが、自分からは積極的に
動いていません。
「早く会えばいいのに」
と思いますが、彼のような
「あまりやる気がない人」
がなぜ婚活をしているのでしょうか


「婚活する理由」は志望動機と同じ


「婚活する理由」とは、就活における
志望動機のようなもの。
しかし、婚活を続ける理由は
「1人だとなんとなく寂しい」
「親が結婚しろとうるさい」
「そろそろ結婚する時期」
といった感じで、とても曖昧なものが多いのです。

就活の場合、
内定が出ないと働くことができないわけですから、生活に困ります。
だからこそ、多くの人が一生懸命に内定を獲得しようと努力します。
ところが婚活には
就活ほどの切迫感はありません。

一度や二度、婚活に失敗しても、生活が苦しくなるケースが少ないからです。
婚活は失敗しても生活に困らない、
時間制限がない。
この2つの特徴が、婚活を続けることを難しくしているのではないでしょうか。
婚活を始めたころ積極的に動いていたのに、うまくいかないと
「面倒だ!やる気がなくなった!」
「数カ月後に再開すればいい!」
という人が多いのです。

婚活のモチベーションを維持することは難しいのですが、
その一方でものすごく努力する人たちがいます。

それは「専業主婦志望の女性」と
「子供がほしい女性」です。
彼女たちが男性に求める条件は
「年収」
(もちろんすべての人がそうではありません)
“高収入の男性を奪い合う”という
厳しい競争になるのですが、
きちんと条件設定がされているので
効率的。
目的が決まっているので、
自分の婚活が「成功」なのか
「失敗」なのかが明確に分かるのです
「なーんだそんなことか」と思われる人もいるかもしれませんが、
明確な評価軸を持つことはものすごく
大切なこと。

先ほども紹介しましたが、
婚活を続けるのは難しいことですから
多くのビジネスパーソンは
「明確な目標設定」と
「納期管理を行っている」
ことでしょう。

しかし婚活になると
「そろそろ結婚する時期だから」
といった感じで曖昧になりがち。

婚活する前に
「どうして自分は結婚したいのか?」
「結婚生活はどんなものなのか?」

この2つをじっくり考えてみることを
オススメします。

そうすることで、相手に提案できる
“自分だけの価値”
が見えてくるのではないのでしょうか


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