短編

□君だけ(SH:蠍)
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「ねぇ、スコピー」

「何だ」

「僕にとっての王様はスコピーだけだよ」

「…」

「照れた?」

「殺されたいのか」


















さっきよりも強く抱きしめてくる君が
大好きで、愛しくて








僕が詩うのは
君だけの為

だから、もう少し
僕だけの王さまでいて












君だけの詩、僕だけの王様










(というか、そのふざけた呼び方は止めろ)(じゃあ、スッピー)(…)



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初蠍殿下。誰だこいつらは
ちなみにヒロインはスコピーお抱えの戯遊詩人という設定です。

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