ハリポタ

□たたかい
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父さんは机に向かって羊皮紙にガサガサなんか書いていて、僕は暖炉の前のソファでゴロゴロしながらそんな父さんを観察している。
暇だと言ったら出てけと言われた、別に良いじゃないか父さんの部屋は変な物がいっぱいで面白いんだって言ったらもう一度出てけって言われた、酷いなもう。
父さんの足下にナギニが這いずって来たのを見つめていたら睨み返された、うわなんか鼻で笑われた気がする、父さんの足にこれみよがしに擦り寄る姿を見ていたらなんか酷くムカついたのでシャアって威嚇してやった
煩いという不機嫌な声と分厚い本が僕に向かって飛んできた
痛いよ父さん

また蛇が笑った、






穏やかなる午後の闘い
(普段は仲良いんだけどね)(こればかりは譲れない!)

(蛇相手に喧嘩してどうする)
(だってナギニばっかズルイ、僕も父さんに甘えたい)
(…終わるまで待っていろ)
(ん、)




おでこには優しいキスが降ってきて、今度はナギニがシャアって言った
ざまあみろ








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女の闘い…的な?
ナギニが女の子だと知ってびっくり。

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