ポケモン
□温泉
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コ「そういえば、レッドさんってあたし達が来る前はどんな生活してたんですか?」
今日も今日とてシロガネヤマの洞窟内。
いつも通りコトネ、ヒビキ、グリーン、レッドの4人が集まっていた。
ヒ「あ、それ俺も気になってた。
こんな雪山で食料とかってどうしてたんですか?」
グ「こいつのことだから、雪でも食ってりゃ生きて行けるんじゃねえの?」
今回はレッドどころかコトネにも負けたグリーンさん。
かなり不機嫌そうです。
レ「なにそれ、グリーン、ボクのことどんな風に見てるわけ?」
グ「こんな雪山で常時半袖の変人だよ」
レ「負けたからってすねないでよ。
うっとおしいな。
面倒だからちょっと雪山に穴でもほっててよ。」
グ「そんな馬鹿をするのはお前だけだよ!!」
コ「話がそれてますよ。
レッドさん、それで結局どんな生活していたんですか?」
レ「なにって別に・・・
雪山って言っても生きてるポケモンはいるわけだし、少ないけど一応木の実が成ってる場所はあるんだ。
あとは・・・温泉にはいったりしてたかな」
ヒ・コ『温泉!!』
身を乗り出した二人にレッドは頷いた。
レ「うん、温泉」