彩雲国物語 李の花嫁 part2

□47話
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秀麗「....まさか、由官吏が鄭補佐だったなんて」

悠舜「騙してしまって申し訳ありません」

静蘭「そんなことより何故お前がここにいる」

燕青「.....麗蘭こいつは?」

「彼は私付きの州牧補佐になりましたの」

秀麗「ええっ!?」

影月「......」唖然

静蘭「お嬢様、ご乱心でもなされたのですか?」

燕青「そうだぜ!こいつとんでもねー奴だぜ」

朔洵「......」ニコニコ

「州牧補佐が一人足りなかったから調度良いと
思いましたの。

それに彼 結構役に立ちますわよ?
性格異常者ですけれど」

朔洵「....麗蘭、最後の一言は悲しいな」

「あら?本当のことですわ」

燕青「.....あの朔を従わせるとは、麗蘭姫は
すげぇーな」

静蘭「.....やはり殺しておくべきでした」

「静蘭?これからは同じ仲間なんだからだめよ」

朔洵「......」ニヤニヤ

静蘭「......」

秀麗「な、なにはともあれ赴任期間に
間に合って良かったわ」

影月「そ、そうですよね!」

「大丈夫ですわお姉様 朔洵は心を入れ直して
くれましたから」

秀麗「......そう(それは麗蘭にだけだと....)」苦笑

影月(......麗蘭さんの前でだけだと)

燕青(......朔の奴 静蘭を挑発してやがる)汗

静蘭(殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す)

朔洵(クスクス...彼の顔が面白い)

悠舜「ふふ、麗蘭さんは大物ですね」
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