殺戮の天使 Revive Return
□Ep.2 あらすじ
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【Ep.2完結時の簡易解説】
レイチェルはザックに約束通り殺してもらった。
しかし、その胸にはポッカリと穴が空いたようで、黄泉の世界に旅立とうとも、その虚無感は拭えなかった。
そんな時、黄泉の世界にてダニーとの再会を果たす。
黄泉の世界で起きたとある事件をキッカケに、二人は東洋の黄泉“獄都”へと送られ、行動に出る。
ザックに、もう一度会いたい。
それなら、生き返る方法を探してみよう。
獄都で探索を行っている内に、闇市から来た生霊の大男、フリッツと出会う。
現役の殺人鬼である彼は、レイチェルたちの事情を知った上で少しだけ協力してくれる姿勢を見せてくれた。
さすがに生き返る方法までは分からないが、死者として霊体のみを現世に連れて行ける方法なら知っている、と。
そこに現れるは、獄都の鬼。
獄卒の木舌。
逃亡を謀ったレイチェルとダニーを連れ戻すため、獄卒の任務として追ってきたのだ。
結果として、ダニーのみ木舌を相手に獄都に残る形で、フリッツはレイチェルと連れて獄都からの逃亡に成功。
その後も追っ手は続き、一時的に再び獄都に戻ることになったレイチェルだが、ザックとの再会も果たし、蘇りへの希望も見えてきた。
あとは、その具体的な方法だけ。
獄都の獄卒という追ってから逃れつつ、レイチェルを生者として生き返らせる方法を求めて、今もザックは行動し続ける。