管理人室

なにかありましたら、こちらまで!
反応が遅かったらごめんなさい。

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12/10(Thu) 17:27
龍夢の部屋
龍夢

ヒソカさんですね、了解しました(^^)瞬間の思いつきにしてはなかなか素敵な名前ですね!

お〜!なかなか気が合いますね〜!やっぱり短編だと、話が短い分綺麗にまとめないといけないですから、ひとまず原稿をもとに修正入れとかしないとですね(-_-;)
什造くんが土日中にくるですとぉっ!?ぜひぜひ覗きに来させて下さい!期待しております(^^)
夢主ですか…確かにあの道筋で行くとするとタイミングとか大変ですよね。イソヒメさんだからきっとうまくやってくれるんでしょうがね…(*^_^*)

PC
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12/12(Sat) 15:08
続きです。前スレの3からどうぞ
龍夢

「浮かない顔だね」
月山くんが整いすぎたその顔でのぞき込んでくる。なんだか距離が近すぎて、目をとっさに逸らしてしまう。すると、月山くんは困った顔で笑った。その顔でさえ美しすぎて、無性に殴りたくなる。が、そんなことはしない。
「Lady?」
「なにもない」
すっかり、冬の風のせいで冷えきってしまった私の手を、少し骨ばった月山くんの手が包み込む。お高いコートに手を隠していたのか、繋がれた彼の手は少し温かかった。
コツコツと二人分の靴の音だけが私の耳に響いて、会話のない私たちの間を訳もなく助けてくれている。しばらく歩くと、オシャレなオープンカフェに着いた。どことなく、月山くんの雰囲気と似ている。彼がオープンカフェの前に立つと、とても絵になった。このままいっそ、写真に収めてしまいたいくらいだ。だが、その思いは差し出された月山くんの手によってかき消されてしまった。
私は、月山くんの甘い香りと、お店からほんのり薫るコーヒーの香りに誘われるようにして、店内に足を踏み入れる。ほんの少しバランスを崩した私の手を、月山くんがが強く握る。瞬間的に、私の鼻を芳酵なコーヒーの香りが支配していく。

PC
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12/12(Sat) 15:33
続きです。
龍夢

すっと、抜けるような素敵な香りをもっと楽しみたくて思いっきり息を吸えば、酸欠で目眩がした。
「大丈夫かい?」
「あぁ、うん…」
ふらふらと千鳥足で歩いていた私を心配して、月山くんが首を傾げる。どうやら指定席のようだ。清楚なイスを引いて、月山くんの向かい側に座る。
と、突然私のお腹が合唱を始めた。あいにく、厚いコートを着ているうえに、月山くんとの身長差があるお陰で、彼には聞こえていないようだ。考えてみれば当たり前のことだ。今日はあんなに早く家を出たのだから、朝食なんか食べていない。こりゃあ、お腹が合唱を始めるわけだ…。なんだか力が出ない。こんなんだったらちゃんと食べてくるんだったと今更ながら後悔する。どうしよう…。お腹が空いたなんて言って、彼の前での食事は避けたいものだ。かと言って、このままだといよいよ、我慢が出来そうにない。今にも、そこにいる人間共を美味しくいただきたい衝動に刈られる。
あっ、やばい…目が…
「月山くん、ちょっとごめん…」
そっと席を立ってトイレに駆け込む。鏡を見れば、そこには女喰種の姿が写されていた。
良かったぁ…。

PC
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12/12(Sat) 17:26
イソヒメさん
龍夢

今日はここまでです。もう、話自体は出来てるので、後はうpするだけですけど、なにゆえ受験生なものですから(^^;)
とうてう、勉強ちゃんとしろと言われましたし。
小説は赤、返信やつぶやきは青で書き込みます。

PC
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12/12(Sat) 19:45
イソヒメ

お話、すごく進んでてビックリしました!


あああっ、そうですよね…!
龍夢さん、お勉強がんばってください。イソヒメ向けの小説より、あなたの将来の方がずっとずっと大切ですので!!
私はいつでも夢本家でゴロゴロしておりますので、お気になさらないでくださいね。



PC
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