-bad end after-
□侵入者
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「どうやら娘二人が乗り込んできたらしい」
「なんだと…ッ!?」
ドタバタと鬼兵隊の隊員が船内をかけていくのを、銀時と新八は身を潜めたまま見ていた
「娘二人って…神楽ちゃんと志乃さんだったりしませんよね、銀さん?」
「さぁな」
移動する機会をうかがっていると、すぐにさきほどの鬼兵隊の隊員達が引き返してきた
「あの娘二人、風琉殿の実験体だったらしい。危うく殺してしまうところであった」
「風琉君もそうならそうと言ってくれば良いのに」
そんな彼らの会話を聞いて、銀時は肩を落とした
「新八…やっぱり二人は志乃と神楽だ」
「ええっ!?助けにいかなきゃ!」