泣き虫サッカー

□お家事情
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制限時間は治兄が勝手に決めて3分。それだけ本気でプレーするということだ

10年後は一応サッカーのコーチしてるから実力は上だろう。

「頑張って下さい・・・」

手を握り、試合を見つめる。

試合の結果は一点も取れなくて負けた。ジェミニストームとは比べ物にならない強さだった

しかし、最後のボールは木暮さんの足技でカットされた

大きな収穫となったと思う。そして夕方その木暮さんに呼び出された。

「ねぇ、あんた・・・俺と似た者同士って言ってただろ?どういう意味だよ」

「そのままの意味ですよ。一緒に過ごしていけばわかります」

遠回しにイナズマキャラバンに誘うが気づいていない。





朝、バスの中に木暮さんが紛れ込んでいました。

「楽しくなりそうですね」
「うん、そうだね」

新たな仲間を入れて車は走り出した。
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