青い本

□嘘だろ!?
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風が吹く気持ちのいい丘に、ミサイルが飛んだ。
勿論、いつもならこんな物騒なものは飛んでいない。
だが、この日はソニックとエッグマンが戦っているため、この様な状況になっているのだ。
「Hey,エッグマン!そんなデカイロボットを使って一発も当てられないのかよwww」
「やかましい!貴様が速すぎるだけじゃ!」
エッグマンはいつものロボットよりも3倍程大きいロボットを使っているが、ソニックはそれに動じず、むしろ楽しんでいた。
が、流石のソニックでも、今回の攻撃には些か苦労していた。
(今は何とか耐えられてるけど、長期戦になったら流石にまずいな…)
周りのロボットを壊しながら、この状況を打開する為の方法を考えていると、ある作戦が思い浮かんだ。
(これならいけそうだ!)
ソニックは、エッグマンの方を向いてわざと言った。
「Oops!忘れてたぜ。エッグマン!ちょっとナックルズとの約束を思い出したんでね。See you again☆」
「なぬ!?コラ、待て!!ワシとの勝負がまだついとらんじゃろうが!!」
エッグマンの言葉を無視して、ソニックはエンジェルアイランドへ向かった。
勿論、エッグマンもソニックを追ってそこへ向かう。

この時、太陽は真上に昇りかけていた。
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