短編
□金の斧と銀の斧
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^∀^)「貴女が落としたのは
金の斧ですか?
それとも銀の斧ですか?」
・ω・)「えっ?」
^∀^)「だ〜から、どっちを落としたの
お姉さん?」
・ω・)「落としてませんけど…」
^∀^)「…」
・ω・)「…」
^∀^)「いやっ、落としたね!!
落とさなきゃ、話が進まないよ!!」
・ω・)「…」
^∀^)「落としたよね?
落としましたよね?!」
・ω・)「…」
^∀^)「黙ってないでなんか言って!!」
・ω・)「じゃあ、落としたんで…」
^∀^)「何を?!」
・ω・)「斧…」
^∀^)「金の斧?銀の斧?」
・ω・)「両方落としました」
^∀^)「この嘘つき!!」
・ω・)「えっ?」
^∀^)「何にも落としてないくせに」
・ω・)「…」
^∀^)「最近の若い子ときたら、これだよ
全く…」
・ω・)「さっさとください」
^∀^)「嘘つきにはやんないよ」
・ω・)ナレーション
「こうして池の神様は
怒って帰りましたとさ」