中編
□水色の…
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あたしの名前は松井珠理奈
今日からこの目の前の
私立栄女子高等学校の教師となる
この坂を登り切れば…
すると、もの凄い風が吹いた
偶然にも目の前にいた
女子生徒のスカートが
風で思いっきりめくれてしまった
あたしの目に焼き付いたのは
『水色のセクシーなショーツ』
『程よい大きさのお尻』
「水色…」
あたしは心の声を出してしまった
生徒は振り返り、
顔を真っ赤にしながら
あたしの方に近づいてきた
「こ、この変態!!」
次の瞬間、
力強い平手打ちを喰らった
か弱そうな感じがしたけれど
もの凄い力だった…
女子生徒はさっさと学校の中に
入っていってしまった
イテテ…頬がジンジンする…