短編
□正直者は損をする
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朝起きたら…身体に玲奈ちゃんが抱きついてるんだけど?えっ?は?えっ?なんで?昨日は隣のベッドで寝てましたよね?あれっ?あたしが隣のベッドに行った感じ?違う、玲奈ちゃんがこっちに来たんだ…。1人で寝るからなんとかって言ってましたよね?これは、してもいいよの合図ですか?ツンデレの玲奈ちゃんの愛情表現ですか?えっ?してもいいならしますよ?opi当たってますよ?!わざと当ててるのかな?玲奈ちゃ〜ん、してもいいのかな?するよ?しますよ?しちゃうよ〜?行けっ、このヘタレ!!くそっ、身体が動かねぇ…。もういい、このまま抱きしめて寝てやる!!
〜数時間後〜
「珠理奈…珠理奈」
「んぅ〜」
「朝だよ…」
「玲奈ちゃん…の柔らかい」
「…」
「いてて!!」
頬をつねられた。
「いつまでも触ってないの!!」
「てか、なんで玲奈ちゃんが
こっちにいるの?」
「べ、別にいいでしょ…」
「ほんとは玲奈ちゃん…
あたしと寝たかったんでしょ〜?」
「うっ、うっさい」
あらら、布団の中に隠れちゃいました。
あたしも隠れよーっと!!
「玲奈ちゃん、好き大好き、愛してる」
「…」
「玲奈ちゃん、キスして〜」
「…」
「早くしないと…んっ」
不意打ち過ぎる。
甘くてとろけそう…。
皆さん、電波が悪いようなので、
実況は終了します…。
この後どうなったかって?
そりゃあ、美味しく頂きましたとさ。