リクエスト

□心を満たして
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『ありがとう、ポルナレフ…ありがと…』
「ッ…。へへっ、どうってことねー。俺がお前を、名前を愛しているんだ。これくらい当たり前のことだろう。…名前、そろそろいいか?」
『っ…うん、きて…。』

すでに勃ち上がった、ゴムが付けてあるソレを私のソコに押し当て、クチュクチュと往復すると、両側の肉壁をこじ開けるように、徐々に入ってきた。私自身こういう行為をすることは久しぶりだったから、久しぶりの違和感に少し戸惑った。しかし、そんな私にポルナレフは優しくキスの雨を何度も
おとし、「大丈夫だ」と言うように、何度も何度もキスをした。緊張で力んでいた身体は徐々にほぐれ、気づいた時にはポルナレフのソレを全て受け入れていた。

「名前、お前を抱いているのは俺だ。怖くは絶対にしない。」
『うん…。大丈夫、怖くない。ポルナレフがちゃんと目の前にいるから怖くないよ。』

それからはポルナレフは何度も私を呼び、ガッツクことはなく、「優しいセックス」をしてくれた。彼の「愛」に、行為中に何度も泣いた。嬉しかった。ぽっかりと空いた心もポルナレフのおかげで満たされた。

「名前ッ、名前…ぅっ」
『あっ、はぁっ、ポルナレフ、ポル、ナレフ、ぁんっ、イクっ、イっちゃ、あぁっ』
「名前、一緒に…ッ!」
『ぅんっ、ぁっ、も、らめっ、イっ、ぁああぁんッッ!』
「んぐっ、キツ…ッ!」

ゴム越しに射精したポルナレフは私のナカから抜き、ゴムを外し片付けた。そして私の方に腕をやり、いわゆる「腕枕」をしてくれた。私はポルナレフにピッタリとくっついて、甘えるようにすり寄せた。

「ほんと可愛い奴だ…。名前、これからも俺がお前を愛し続ける。」
『ッ!うん、私も、ずっとポルナレフだけだよ…!』

そう言ってお互いにくすりと笑い、そしてキスをし、彼の腕の中で眠りについた。
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