フランの宣戦布告!
□3 〜堕王子〜
2ページ/2ページ
スクアーロの部屋に報告書 を届け自室に戻ろうすると
うわぁ……面倒くさいひと?に会いまし たー
目の前ににはナイフを片手に持って遊ん でいるベルフェゴールがこっちに向かっ て歩いてきた ベルがふと前を見るなりして ニッと笑った
『カエルじゃん♪』
チッ、めんどくせー
内心舌打ちするといつも通りのポーカー フェースなので相手にバレることはない だろう
ベルを無視して通ろうとしたとき
『無視すんなよっ!』
声が聞こえた瞬間ナイフが飛んできた
グサッグサグサッ!
『……痛いですよー』
『堕王子ー』ボソッと呟きカエルの被り物 に刺さったナイフを抜き取りながらベル の目の前で抜き取ったナイフを折っていく
『てめー……』
ワナワナと震えナイフを持つ
『堕王子とコミュニケーションとるのは めんどくさいしー、疲れるのでー』
『サボテンけってー♪』
ナイフを投げようとした瞬間フランが目 の前から姿を消した
『チッ、幻覚かよ』
そう言うとベルは行ってしまった。ベル が行ったのを確認し、幻覚を解いて自室 に戻りベッドにダイブした
『はー、今日は少し疲れましたー…誰が 女だよ』
少し頭にきていた