フランの宣戦布告!

□4 〜向かう途中に〜
2ページ/2ページ




朝、食堂に向かって歩いて いると名無しさんがいた

『名無しさんー』

こちらに気がついて振り向くと

『おはよー!フラン』

笑顔を向けてくれた

『………おはようございますー』

無意識にフッと笑っていた 名無しさんをみるといつものポーカーフェース が一瞬にして崩れる

笑う時もあれば ムッとした時もある 嫉妬した時もあれば 心から幸せになる時もある

名無しさんにしかみせないかお……

『これから朝食?一緒にいいかな?』

『いいですよー、行きますかー』

名無しさんは満面の笑みを浮かべて

『うん!』と言い、2人で食堂に向かった







ミーが恋したのはきっと名無しさんの笑顔に一番惹かれたんでしょうねー

誰にでも優しく接して、自分のことは二の次でこんなミーにだって笑顔でいてくれますー

誰かを好きになるってこんなに幸せなこ となんですねー、昔おばあちゃんが読ん でくれたというか、無理矢理きかされた 恋物語みたいですー



今はまだあいつより弱いかもしれません けどー 名無しさん守るナイトぐらいにはなれるはずですー


ミーはもう一度名無しさんと雲雀恭弥におくっ てやりますー
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ