恋煩い(イタチ夢)
□story3
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男の人が見えなくなるまで私は全神経を使っていたのだろう。
見えなくなった途端身体中から一気に力が抜けていくのがわかった。
イタチ「そんなに俺に会いたかったんですか?」
身体がビクッと反応した。
ゆい「いつからそこに……」
イタチ「ゆいさんが俺とあの男を間違えたちょっと前ぐらいですかね」
ゆい「全部見られてたんですね…」
顔が再熱してきた。
そんな私をみてイタチさんはクスッと笑った。先週とかわっていない。
イタチ「で、どうなんですか?俺が来るのを待ってたんですか?」