夢現...
□新しい生活
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荷物を持って階段を下りようとしたら柄崎さんという人が荷物を持ってくれた。
『…すみません』
階段を下りて後部座席に座ると、隣に丑嶋さんが座った。
ぼんやり外の景色を眺めながらどこに向かうのか考える、お昼前に帰ってきたから少し眠いな…。
微睡む思考回路でやんわりそんなことを考えてたら車が止まった。
目的地に着いたのかな?
窓から顔を覗かせればビルが立ち並ぶ所に着いた。
「降りろ、ここが事務所だ。」
どうやらここが今日から私の仕事場のようです。
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