長編・中編の番外編

□虹の音
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事件です


私…どうしたら


突然頭にネコ耳とスマホで検索したら何か出てくるかなぁ


今日は七海(さん)が居ないのでいつもの様に部屋で作業していればだ…大丈夫外に行く予定はないし


そうだ落ち着け…誰にも見られなければ良いんだ明日までに治れば


昨日寝るまでは無かっただから昨日何をしたか思い出せば原因が


昨日は午後から打ち合わせで午前中は締め切り前の曲の微調整をしていて


……!そうだ社長に呼ばれてそれで


紅茶を飲んで……美味しかったなー


社長が紅茶をくれて…もう一回飲もうかな


落ち着くかも




inキッチン

ピィー

七海(さん)が買ってきてくれた電気ポットでお湯を沸かし

主「…ふー


落ち着いた



社長のブレンドらしいしまた…?


主「…(ムズムズ

……?フリフリ


主「…えっっ


尻尾…?


コレのせい!?


社長の…イタズラ


どうしよどうしよどうしよ


今日は寝よう…明日までに治ってなかったら相談しよう






翌日(2月22日)


一睡も出来なかった……

治ってない


七「工藤先輩帰りました


主「…七海?…助けて



七「先輩!?失礼します……えっ


ベットで布団を被っていた私の頭を見て驚いた様子の七海


主「…七海どうしよう


七「えっとまず先輩方を呼んで来ます!


主「…ぁ…!(ムズムズ

この感じまた何か


七海を呼ぼうとしてみたが…私は突然眠気に襲われた



七海side


えっと先輩達はどちらでしょうか?


早く戻らないとあんなに弱々しい先輩を見たのは初めてです。何日徹夜をなさっても大丈夫なのに



七「あ!翔くん先輩方知りませんか!?


来「?そんな慌ててどうしたんだよ七海


七「工藤先輩が大変なんです!だから早く見つけて


美「##NAME1##が何?


寿「また倒れちゃったかな?


七「先輩方!工藤先輩の部屋に今すぐ来てください


私の慌て様に急いで部屋に向かうお2人


心配で着いてきてくれた翔くんと一緒に部屋に向かい


私が見たのは先輩のベットの上に寝ている小さな子猫とその子を大事に抱っこしている寿先輩

紅茶の説明書を真剣に読んで居る美風先輩がいらっしゃいますが工藤先輩が居ませんでした…まさか


七「その子が…工藤先輩


寿「そう…だよ


そう呟きながら寿先輩は優しく頭を撫でていました


来「はっ……?


1人状況が飲み込めていない翔くんの声が静かな部屋に響きました



先輩方の話だと駆け込んだ部屋には普段と少し違う姿だけど人間の工藤先輩が居たそうですが…何故か光に先輩が包まれそこに子猫が居た


美風先輩が最近曲の打ち合わせで部屋を訪れているので怪しい物が無いか一通り見ると見覚えの無いものがあってそれが紅茶らしいです


美「レイジこれ恐らく社長の作った物だよ


寿「やっぱりそっか。アイアイ此処は任せて良いかな?


美「社長なら後三十分は社長室に居るはずだから


寿「了解。後輩ちゃん達ももう戻って平気だよ?後は僕達が片ずけるから


後日この時の話を翔くんとした時にあの時の先輩方はとても怖かった翔くんは敵に回したくないタイプだなと言ってました…



その後帰って来た寿先輩は明日猫から先程の耳と尻尾がある状態に戻り1週間で元に戻られると言っていたと仰り

猫になった先輩を連れて帰られました

原因を作ったのは社長でイタズラと猫の日が近かったので紅茶好きの先輩をターゲットにしたらしいです


次の日目が覚めた工藤先輩は完全な猫になった記憶を失っていました


その時の事は先輩方しか知りません





QUARTET NIGHT子猫##NAME1##にデレデレ事件

嶺ちゃんに顎回りを撫でてもらって御満悦の子猫##NAME1##と文字通り猫可愛がる嶺ちゃん


蘭様に抱っこされて弱点を撫でられ甘えてる子猫##NAME1##と満更でもない顔の蘭様


藍ちゃんと猫じゃらし(高速)で遊ぶが早過ぎて取れず、子猫##NAME1##が興味を無くしたらボール遊びを教えてあげる藍ちゃん


ミュー様とアレキサンダーと子猫##NAME1##との奇跡的な川の字(果たして床には寝ないであろうミュー様、設定はベットだな)

そんな妄想(間に合わなかった猫の日記念番外編)


 

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