長編
□ある大家族のバスケ馬鹿
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主人公side
やばー
主「アイツら急いでるって言ってんのに!
京にーに怒られたらお前らのせいだ
3年生が卒業して学年が上がり新学期が始まってから早くも1ヶ月
俺が新キャプテンになってから結構経ったけどまだ…なれない
先輩はやっぱり凄いし、新しく入った後輩は可愛いし?仲間と練習するのは楽しいけど
主「俺今日は練習出来ないって言ったのに…最後まで付き合わせやがって
最後まで結局付き合った俺も悪いけど
今日は新しい家族が増える日
母さんが再婚してその再婚相手の娘さんが来る日
男ばっかりで女の子が居なかった家に姉が来る日なのに…遅刻って
部活が終わったら急いで帰って来なさいと言われてたのに…もう予定より1時間も遅れて
主「…怒られるー飯抜きは死ぬー
我が家のサンライズ・レジデンスに向かい俺は駅から全力疾走するのだった
数分後
主「京にーゴメン…本当に…すいませんでした
右「全く…あれ程早く帰って来なさいと
雅「まぁまぁ右京…##NAME1##も急いで帰って来てくれたんだしお説教はそこまでにしてあげて
主「雅にー(救世主様)
右「雅臣兄さんは甘すぎます…特に##NAME1##と弥には
雅「そう?
雅にーのお陰で飯が食える!!
主「あ…そう言えば姉さんは?
キョロキョロとリビングを見回しても居ない
雅「具合が悪くなっちゃって今は部屋で寝てるよ
主「マジで!?…まぁ仕方ないよないきなり家族が増えてしかも男だけだし
よく見たら京にーお粥作ってる
右「彼女が過ごしやすいように配慮しなくてはなりませんね
主「そうだね!家族だし…と言うことは挨拶は元気になってからが良いよね
雅「そうした方が良いと思うよ
主「じゃあ俺少しランニング行ってくる…夕飯までには戻るから
右「まだ寒いですからちゃんと上着を着なさい!それと走るのは良いですが部屋に戻って荷物を置いてからにしなさい##NAME1##聞いてるんですか
主「はーい
雅「右京も僕と同じだと思うよ
雅にーがこんな事を言ってたのは俺も京にーも知らない