長編

□ある大家族のバスケ馬鹿
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主人公side

主「おはよう…そしておやすみ(モゾモゾ

朝です…眠いです

カーテンの隙間から光が少し入ってきます

毛布が暖かい

頭まで被ってうとうとしていると



ガチャと俺の部屋のドアが開いた


朝が弱い俺を起こしにくるのは大抵弥

だが最近起こし方が荒い…誰に教わったのか


俺から毛布を奪いそれから腹の上に…乗っかってくるのだ


弥「##NAME2##おはようー


主「ぐはっ…弥


これが最近毎朝繰り返されるのだ


弥「朝だよー?途中まで一緒に学校行こうよー

主「解ったから…着替える弥先に行って

弥「ダメだよ!そんな事言って寝ちゃった事あったでしょ…ベッドから降りるまで僕居るからね



小学生の弟に監視されながら起きる兄って俺以外居ないだろうなー


結局今日も弥と共に共同スペースに行く


主「おはよう…ふぁー


欠伸をしながら俺は挨拶をする。そうすると琉にーが


琉「##NAME1##…おはよう…座って?


コレは毎日の日課


主「…はーい


俺は寝癖が凄くて兄弟1だ。自分では出来ない為いつも琉にーに治してもらっている


主「…(コクンコクン


俺はこの時間が凄く好きだ


琉「##NAME1##…出来たよ


主「あー…ありがとう琉にー


俺はお礼を言って兄弟に挨拶しに行く

先ずは席に座る

主「祈にーおはよう


祈「おはよう##NAME1##

次にソファに座ってる

主「おはよう昴にー


昴「はよ

そんで最後に

主「梓にーおはよう椿にーも


2「おはよう##NAME1##


椿「ってかさぁさっきの俺に対しての挨拶が梓のついでみたいに聞こえんだけど

主「…梓にー今さ琉にーに髪の毛触られてる人が姉さん?


椿「無視かよ…酷でぇー!梓ー


梓「そうだよ


主「俺昨日結局部活で帰るの遅かったから挨拶出来てないんだけど…今しても良いかな?

梓「大丈夫だと思うけど

主「じゃあ今から行って来る…あんまり朝練まで時間ないし


キッチンに入って行った姉さんを追うと朝食を作っていた京にーが俺に気づいたようだ


右「後は運ぶだけですね…おや?


主「あのー少し良いかな?


絵麻さんは頷いてくれた


絵「えっ…と


昨日居なかったから名前が解らないらしい

右「##NAME1##早く自己紹介しなさい


主「解ってるよ!…俺は13男の##NAME1##です。中2で姉さんより下だから好きに呼んでね


絵「絵麻です。よろしく…##NAME1##君


右「では自己紹介が終わったので##NAME1##コレをテーブルに運んで下さい


主「了解京にー…そうだ!おはよう京にーと姉さん


この姉絵麻さんを巡って兄弟の中であんな事がオコルナンテ思ってもいなかった俺だった
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