DREAM
□愛してる
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「ふ・・・あ・・・・・・んっ・・・」
カカシはちゅっとついばむ様なキスのあと、ゆなの口内に舌を入れてきた。
ゆなは慣れていないわけではないが、ここまで長くまったりとしたキスをするのは初めてだった。
お互いの舌が絡み合い、時折濡れた音が漏れる。
しばらく重ねた唇をそっとカカシが離すと、そのまま耳、そして首筋に口づけて一度離れるとシャツとアンダーの裾に手をかけ一気に脱がせた。
「・・や・・・・」
寝るときは下着を着けないことをカカシは知っていた。
恥ずかしさから咄嗟に腕で胸を隠すゆな。
「大丈夫・・・」
ゆなの両手を掴んで頭の上で抑え、再び深いキス。
そして腕を掴んでいたカカシの左手が離れると下へ降りて行き、なだらかな丘を優しく揉んだ。
「ん・・ふぅ・・・・は・・・・あっ・・」
やがて小さな突起が主張を始めてカカシの掌に当たるようになると、親指と人差し指できゅっとつまんだ。
「んあっ!・・・」
ビクンと跳ねるゆなの身体。
カカシはゆなを長く深いキスから解放すると、耳元で囁く。
「ゆなちゃんってもしかして、すごく感じやすい?」
カァっと顔が熱くなるゆな。
「な・・!?そんなこと・・な・・ん・・・あっ・・」
「あの時もこんな風に・・すごく敏感だったから・・・」
カカシの手は止まらない。それどころか態勢を下へずらし、右の丘の先端を舌で転がす。
両方の丘を同時に愛撫されて、ゆなの身体は跳ね続けた。
「やっ・・・あっ・・だ・・め・・・!・・・ん・・・はぁっ・・!」
カカシの左手が下腹部からお尻へと撫でると、ショートパンツの中に手を差し込んだ。
脚をこすり合わせ快感に耐えるゆなのショーツの上から優しく掌で秘部を撫でる。
「んっ・・・あ・・・、ね・・カカシさんも・・・脱いで・・?」
『カカシさん』と呼ばれて手が止まる。
「ゆなちゃんさ、俺の事呼び捨てで呼んでくれない?」
「・・え・・・いいけど・・・どう・・して?」
「前に俺の部屋に泊った時、ゆなちゃん俺の事呼び捨てにしてくれたのよ。それが妙に嬉しくてね・・。」
「・・そっか。・・でもそれなら、私の事も呼び捨てで・・。ちゃん付けで呼ばれるのは嫌いじゃないけど・・・・どうせならお互いそうしたほうが・・いいよね?・・」
「ああ、そうだな。」
そういってほほ笑むと、カカシは黒のアンダーとズボンを脱いだ。
部屋の小さなオレンジ色の常夜灯や外から零れる月明かりに照らされたカカシの身体は、着やせしていると思うほど鍛え上げられたものだった。
ゆなは急に恥ずかしくなり目をそらす。
「ゆなは・・・?自分で脱ぐか?」
カカシが脱ぐかと聞いてきたのはショートパンツの事だった。
「カ・・・カカシが・・脱がせて・・」
また胸を隠したまま時折チラとこちらを見るゆなのショートパンツを脱がす。
しかし、それと一緒に下着も脱がせた。
「やっ!・・ちょ・・カカシっ・・」
カカシが再びゆなに覆いかぶさる。
「あんまりそんな顔されると・・・我慢できなくなる・・・」
「そんな顔って・・、ん・・・あっ・・カ・・・カシっ・・・んやっ・・・」
一度ちゅっとキスをすると、噛みつくように再び胸へ愛撫を施す。
そして左手が太ももを撫でると、閉じられた脚の間に入り込みそっと開かせると、付け根の秘部にたどり着き、下から撫で上げる。
「や・・・だめ・・あっ・・・ん・・あっ・・ああっ・・んんっ!・・・はぁ・・・」
既に溢れている愛液を潤滑剤に秘芯を何度か優しく撫でると、あっけなく達してしまった。
ビクンビクンと何度か小さく痙攣した後、荒い呼吸を繰り返すゆなの中に中指をくっと滑り込ませた。
「あっ・・カカ・・シ・・・はぁ・・・んっ・・・あっ・・あ・・・」
指が中を確かめるように動きゆっくり抜き差しをする。
達したばかりのゆなの中は初めてではなさそうだが、いますぐ自分のものを入れるには少々きつい。
広げるようにほぐすように蠢くカカシの指に腰を揺らすゆな。
胸に愛撫を続けているカカシの肩に手を置いて、軽く抵抗を試みるが、押し寄せる波に飲まれて力が抜けていく。
抽挿を繰り返し、速度を少し上げるとゆなの声で限界が近い事を知る。
「や・・・ああっ・・・はぁ・・ん・・あっんっ・・・んんっ!・・はっ・・ああっ・・!」
ゆなは再び達してしまった。
起きあがったカカシが、ゆなの脚の間に入り、愛液に溢れるそこに自身を押し当てる。
「ゆな・・大丈夫?」
「はぁ・・・はぁ・・、・・・ん・・大丈夫・・」
「一つ確認していい?・・・初めて?」
「は・・初めてじゃないけど・・・・・すごく・・久しぶり・・なの・・」
「そっか。じゃ、良かった・・。」
「え・・?」
「言ったでしょ・・やめてって言われても止められないって・・。俺ももうそろそろ限界・・。いいか・・・?」
「ん・・・いいよ・・」
ゆなは照れながらも、カカシの顔に手を伸ばした。
カカシはそれに引き寄せられるようにゆなにかぶさると、ぐっと腰を進めた。
「・・・ん・・あっ!・・・」
「くっ!・・・ゆな・・力抜いて・・・」
ゆなの中は思ったより狭く、このまま抽挿すれば限界はあっという間にやってきてしまいそうだった。
熱いほどのゆなの温もりと、愛おしい人の中に入れたこと、そしてやっと一つになれたことの感動と嬉しさでカカシは強くゆなを抱きしめた。