いぬぼく 小説

□久しぶり
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「連勝は変わらないねー」

「それをいうなら莉桜もなー
また初対面の人誑かしてー」

「なっ!誑かしてなんかないわよ!たまたま優しい人だっただけで!」

反論する莉桜の頭にぽんぽんと手を置きながら、連勝はへいへい、と返事をする。

「っと、お前の部屋ここな。俺ラウンジにいるからなんかあったら呼べよー」

部屋に荷物を置き終わると、連勝はそう言って出て行った。
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