*マジすか学園voice

□第10話【階段を見つめた先に】
2ページ/2ページ



「……」


学校についた私は真っ先に

ある場所へと向かった。

ドクン…ドクンと心拍数が

上がっていくのが分かった。



「……ここが、階段…」


目の前にはあの例の階段がある。

この階段の先に……

私が求める強さはあるのかな?

わからない。

わからないけど…。

行動しなきゃ、手に入るものも

手にはいらない!


「……階段、登らせてもらおうか」


そう私が一段目に足を

踏み入れようとした

その時……


「おい、新入生…

 ここから先は立ち入り禁止だ…」

「!!」


声のする後ろを振り向くと

そこには………


「…あんたたちは………?」

「そうや、新入生は

 まだ私たちのこと

 知らへんのやな〜」


そこにいたのは4人の女の子たち。

何故かみんなドレスチックな

制服?…を着て手には

ティーカップを持っていた。

そして……


「新入生、よく覚えておけ

 うちらが来年ラッパッパになる…

 リーダー、ナマモノと」

「あたし、ツッコミ担当ナギーと」

「うち
 癒し系担当ナギサマエと〜」

「わ、私、末っ子担当ナツの」

「「「「4人組

    チーム

    ティータイムだ!」」」」
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ