恋を
□山脈?脈ありです
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(キーンコーンカーンコーン
チャイムがなって昼休憩。
「さや姉ー!!」
山田がふぐ顔で来た
「どしたん?」
「どしたん?やない!!
誰が寝ていいって言った?
パーカー自分で取りに来てや!」
はぁ!?
山田はパーカー配ってなかったやんか…
「もー!!」
ブツブツ言いながらあたしの足をまたいで膝の上に座ってきた
もちろんこっちに向いて
「ちょっ」
「何勝手に寝とんねん」
あたしのほっぺを両手で挟んできた
「んー!
いつ寝たか記憶ないねん」
手を払い除けて言った
「もー!!」
「まぁまぁ、そーふぐになりなさんな笑」
「まぁええわ
なぁ、愛してるゲームしよ!!」
は?
「なにそれ?」
「まぁ、見よって!」
ぎゅって抱きついてきた山田
「さや姉、愛してる」
え//
「愛してるよ」
ちょっ//
「あいらびゅー」
「ちょっ!//」
「あはは、真っ赤になっとる笑」
そりゃ真っ赤になるやろ!!
好きな人に耳元で愛してるって言われたんやで?
誰でも真っ赤になるわ!!
「山田」
ちょいちょいって手招きして耳元で
「あたしのが愛しとる」
って言えば山田も赤くなった
「ば、ばか//」
これって脈ありですか?
-end-