恋を

□サイン
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隣で寝とる綺麗な顔。

まぁ、寝顔はあれやけど…


「さや姉…」


少しだけあいとる口に軽く口付けをしてカーテンを少し開けた


「眩し…」


昨日の夜は久しぶりにさや姉と会ってお酒を飲んでそのままの流れでした。
お酒がはいっとったのもあって少し激しかったけど、それでもさや姉の愛を感じれて嬉しかった


「んっ…」


ゴロンと寝返りをうったさや姉

起きそうやったからカーテンを閉めて散らばったままの服をひらってお風呂に行った


「さや姉ー?」


お風呂から出てまだ寝とったら悪いから小さい声で名前を呼んだけど、寝息がうっすら聞こえるからまだ寝とるはず

ベッドに行くとさっきと反対を向いとった


「やま、だ…」


ベッドの淵に座ると寝たままギュッと抱きついてきたさや姉


「ふふっ」


愛おしくて少しだけはねとる頭を撫でてほっぺにキスした


「さや姉、行ってくるな」


カーテンを少しだけ開けて外の温度と中の温度差を表すように曇っとる窓に右の人差し指で数字を5つ書いた


…14106


-END-

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