しちゃいました

□一件落着?
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「おはようございます」

「名無しおはよ」

「あ、彩さん」


律儀に楽屋のドアを開けて止まって挨拶をした彼女の名無し

声をかけると嬉しそうに笑って隣に来た


「今日遅いやん」

「撮影が長引いちゃったんです」

「お昼は?」

「水着だし、食べるタイミング無くなったんで食べまーかなって…」

「名無し細いんやから食べても大丈夫やろ」

「んーやめときます」


名無しは基本的に真面目なんよな
細いんやから食べても分からへんのに、逆に食べな倒れるで


「名無しちゃん!!」

「怜ちゃんやん、どしたん?」

「今日も可愛いです!ぺろぺろしていいですか?」

「ちょ、怜ちゃん!!」

「はいはい、あたしのやから離してな」

「彩さんだけずるいです!」

「あたしの彼女やからしょうがないやろ」


名無しは後輩に懐かれすぎやねん
名無しのこと好きなのは後輩だけやないけど。


「彩さん、そろそろ着替えに行きませんか?」

「せやな
名無しの水着どんなのやろーな」

「…へんたい」

「どこがやねん笑」


彼女の水着気になるのは普通やろ??
すぐ赤くなるうちの彼女はうぶやなぁ


「彩さん、似合っとる…」

「ほんま?」

「黒、やばいです」

「名無しもやばいで」


花柄やのに、胸大きいから溢れそうやし、下はスラッとした脚が伸びとるし

あかんな、触りたくなってきた


「ダメですよ」

「なにが?」

「顔に書いてあります。」

「そ、そぉ?」


顔にかいてあったらしく、頬に空気を溜めとる名無しに怒られた


「名無しちゃん、来て来て」

「はーい」

「ぁ、」


美瑠に呼ばれて行ってしまった名無し

その格好で行くなよ…


「彩さん、どしたんですか?」

「別に」

「さや姉、もしかして…笑」


名無しの隣に座って抱きつくと美瑠を見るとニヤニヤされたけど、そんなこと気にしやん
名無しは隙が多いからあたしが守らな


「彩さん可愛い!」

「へ?」


むっちゃ笑顔で名無しが抱きしめてきたけど、、

美瑠はお好きにーって他のメンバーのところに行ったけど、あたしは名無しに頭をなでなでされたまま動かれへん。


ま、まぁ
あたしのところにおるんやし、ええか


-END-


リクエストと少し違うかもしれませんが、ご了承ください。。

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