ゴッドイーター
□2話
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私は部屋で朝食をアルととり制服をきてエレベーターでフロアに向かった。
ここアナグラには食堂はあるが人前て食べるのは嫌ななので週に一回、任務で遅くなってしまった時に来て人のいない時間に利用するくらいだ。
「ビバリさん。今日の任務は・・・」
「あ、はい。今日の任務は第1部隊の隊長雨宮リンドウさんと一緒にオウガテイル二体の討伐にいってもらいます。リンドウさんはもう少ししたらくるのでソファでお待ちください」
「わかりました」
私はソファに腰をかけ、第1部隊の隊長雨宮リンドウをまつことにした。
私は懐から本を出し読んでいると、エレベーターから青いフードを被った少年がでてきた。
「・・・」
なんだ。エレベーターから降りてきた途端私を睨んで。私に何かついているのか?
「・・・チッ」
睨んできたくせに、次は舌打ちして通り過ぎるって。てかなんだったんだよ。
あの少年たしか、私の初任務の時いたな。たしか少年も私と同じで初任務だったらしいから少し覚えてる。
「よぉ、待たせたな」
「リンドウさん、支部長が見かけたら顔を見せにこいと仰ってましたよ」
「OK、見なかったことにしていてくれ」
この人どっかで・・・
「俺は雨宮リンドウ。形式上お前の上官にあたる・・・がまぁ、めんどくさい話は省略する。とりあえずとっとと背中を預けられるくらいに育ってくれ、な?」
「了解・・・」
「おう、でお前は・・・」
「黒崎ウルフ。第四部隊から第1部隊に移動する事になりました。これからよろしくお願いします」
「黒崎ウルフって・・・あぁ!!」
「(ビクッ」
「ロシアに任務いった時俺達と第4部隊合同任務の時いた嬢ちゃんだろ!?」
あぁ、だからどっかで見覚えがあったのか。しかもこの人、先輩の同期で親友だったか。
「はい、多分その時いました・・・」
「いやー、面なんかつけてるから、最初わかんなかったぜ。これからよろしくな」
リンドウさんは私を撫でようとして手を頭にのせようとした。
その時リンドウさんが先輩とかさなった。
「私に触れるな!!!」
「!?」
やってしまった。リンドウさんはユルユルしてる人だが形式上は私の上官だ。
エントランスにいた人達がこっちをみてる。
「・・・すみません」
私はリンドウさんをおいて出撃ゲートをくぐった。
「こりゃー重症だぜ、_______」