ゴッドイーター
□4話
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ある日の任務。
今日は藤木とコンゴウの討伐任務になった。
私は一通メールを藤木に送った。内容はエントランスにこいの一言だけ書いてあるだけ。
私は制服を着て寝ているアルを起こさないように部屋から出た。
「(藤木はどこだろうか)」
私はあたりをみましていると、目立つ黄色い服を着た男をみつけた。もちろんそいつは藤木である。
でも藤木は第3部隊のシュン達と話していた。話の邪魔をするのは申し訳ないがこれから任務があるのだ。
ウルフは藤木達のとこに近寄った。
「新人、気をつけな。黒崎ウルフは化け物だ」
ウルフはその言葉を聞いて立ち止まった。
私と藤木達との距離は少し遠いがほとんどアラガミの私には遠くても会話は聞こえる。だから私がいる場所から遠いとこで誰かが会話してる内容は丸わかりなのだ。
話してる本人はそれに気づかず、会話を続けている。
「あいつは以上にバースト時間が長いし、人間じゃない動きをする。怒るとあいつは目が赤くなる」
「化け物のせいでリンドウさんと同じくらい強いって言われた第4部隊の隊長がアラガミ化したんだ」
「!?・・・」
そうだ、私は化け物だ。私はほとんどアラガミで、関わったやつはMIAになるか、死亡。最悪の場合はアラガミ化する。先輩でさえなったんだ。だから化け物の私はこの世界に必要ないんだ。それなのに私はまだここに立ってる・・・
本当、運だけはいいみたい。
「ふーん、そうですか。じゃあこれから任務あるんで」
私を体の方向をかえその場をはなれようとしたがシュン達からはなれてきた藤木がこっちに気づいた。
「あっ、ウルフー!任務行こうぜ」
「・・・」
「今日はコンゴウの討伐だったよな?ウルフって、旧型からゴッドイーターやってるってツバキ教官にきいたんだけどコンゴウってどんなやつなんだ?」
「・・・」
「サクヤさんってしってる?サクヤさんって戦うお姉さんみたいでかっこいいよね!」
「・・・必要最低限話しかけるな」
私達はヘリに乗り現地に向かった。ヘリの中はさっきの事があり重たい空気がヘリの中に流れていた。