ゴッドイーター
□2話
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ヘリコプターにのり、任務を行う場所へいく。ヘリコプターの中はさっきの事もあり、リンドウさんとは会話をしてない。
しばらく移動すると現地に到着した。
「えー、これから実地演習を始める。命令は3つだ。死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そして隠れろ。運がよかったら不意をついてぶっ潰せ。あっ、これじゃ4つか」
「・・・了解」
私は命令を聞いた後、オウガテイルを殺りに向かおうとしたが、
「あと、さっきはすまなかった」
「・・・いえ。こちらの方こそ隊長にあんな態度をしてしまい、誠にすみませんでした」
「えーと、隊長はやめてくれないか?ちょっとこそばゆい。あと敬語もナシだ。」
「いえ、でも・・・」
「じゃあ隊長命令だ。これだったら従うしかないだろ?」
「・・・了解」
私は目をつむり、神機に集中する。
「(いくよ。私の新しい相棒)」
どくん
返事かえしてくれた。旧型の時もそうだった。いつもこうやってするといつも返事してくれる。私はこうやって戦闘前は自分の神機と波長をあわせる。
私は今度こそオウガテイルを殺りに真正面から突っ込んだ。
「おい!真正面から突っ込んだら!」
オウガテイルは二体。まず手前にいるオウガテイルをやろう。私は銃形態にかえた。
オウガテイルは私に気づき突っ込んできたが、私はジャンプしてよけ空中で的をさだめて打ち込んだ。
二体目もこちらに気づき攻撃態勢にはいる。私は銃から近接武器にかえ、着地し二体目のオウガテイルを足をなぎ払い、斬 叩き込んだ。
「(やっぱ始めてスナイパー用のやつ使うから慣れないな。帰ったら練習しよう)」
二体のオウガテイル立ち上がる事はなく、地に伏せていた。
私は捕食をし、リンドウさんに任務が終わった事を報告した。
「上出来だ。予定より早く終わっちまったな」
「そうですね・・・」
「・・・・まぁ、とにかくほっとけないやつがもう一人増えちまったなー」
「・・・?」
リンドウさんが頭をかきながらそう呟いた意味が私にはこの時はわからなかった。