時代を越えて

□宴会前に
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こと視線

陸遜さんと別れた後部屋に戻り宴会に向けて久々に化粧をしもうすぐで終わりって時に

コンコン

扉のノックではーい!と返事をすると

尚香「ことー!今大丈夫?渡したいものがあってー!」

!!!

急いで扉を開けるとなんと!

尚香ちゃん、練師さん、大喬ちゃん、小喬ちゃんの呉の女性陣が!!!

それも!!!!8の衣装に!!!!
なんでぇぇえええ!!

うぉおおお!!可愛いー!!
おっと、中に入ってもらおう…ぐふふ

こと「中へどうぞ!!」

4人を部屋の中に入ってもらおうと尚香ちゃんが…いや4人がニヤニヤしながら私に包を渡してきた

えっ、なんか怖い…

尚香「大丈夫よ!そんな恐ろしいものじゃないわよ(笑)」

練師「そうですよ、早く開けてください」

丁寧に包を開ける

すると赤い布が

大喬「皆で考えた模様なんです!気に入って貰えると嬉しいのですが…」

その言葉を聞き布を広げると赤色のチャイナ服が
長袖でスカートの丈も長く綺麗

小喬「ことちゃんは顔が良いから服は落ち着いてる方が良いかなー!って」

スカート部分の模様は呉のマーク…?虎が書かれていてその周りには大きな花が咲いていた

こと「可愛い…嬉しい…」

尚香「お父様がね、皆で服着替えてお洒落しようって前々から言っててね」

小喬「ことちゃんも呉の一員だし!一緒に着替えよー!」

こと「うん…グスン」

練師「あらあら、泣いて可愛いわね」

嬉しくて涙が…それを見た練師さんが頭を撫でてくれた

大喬「あれ?ことさん雰囲気が…化粧した?ですか?」

こと「うん!久々にしたから少し化け物に(笑)」

普段からアイラインやマスカラはしていたけどシャドーなどガチは久々

大喬「凄く可愛いです!」

こと「いや!皆の方が可愛いから!!」

尚香「なに、顔真っ赤にして(笑)」

こと「本当だもん!さっそく着替えてくるね////」

ーーー
ーーー

ジャーン!!す○ざんまいのポーズで皆の前に出た私…恥ずかしい

小喬「くわぁぁいいー!!!」

練師「凄く似合っていますよ」

大喬「わぁああ!凄くお似合いです!!!」

尚香「こと!!貴方もう最高!!!」

こと「足の…あの横…足が凄く出ています。恥ずかしい!!!!」

練師「少しは大胆にね?その方が可愛いわよ?」

こと「練師さん…!!////」

こんな太い短い…大根足!!

こと「皆は誰かに見せたのー?」

うんうんうん!!と頷く照れながら頷く3人
二喬と練師さん

しかし尚香ちゃんはしょんぼり顔。

劉備パパンか…蜀まで遠いしーなー

………!!!!!

そうだ、蜀に行こう

こと「尚香ちゃん劉備パパンの所行こうよ」

4人「!?!?」

尚香「何言ってるのよ!こと?ここから凄く遠いのよ?」

ほかの3人はびっくりして私をガン見

こと「えっ、あー!とりあえず…!孫堅様に明日1日蜀行く許可取って!!はい!!行った!!!」

無理矢理外に追い出す

尚香「もう!!!」

ーーー
ーーー

こと「ごめんなさい、私魔法使えまして…」

二喬と練師さんにごにょごにょ説明する

小喬「お姉ちゃん凄いねー!ことちゃんなんでも出来るんだね!」

大喬「凄いわね!確か私も前かすり傷を治してもらったの…それも魔法だったんですね…」

練師「でもことさんあまり無茶しないでね?あなたの事が心配だわ」

そなたまじ女神…!!

バタバタ!!バン!!!

尚香「許可取れたわ!!!」

走ってきたのか息を荒く顔を真っ赤にして叫ぶ尚香ちゃん

よーしーおばちゃん張り切るぞ〜

こと「今から蜀行ってくる…この時計が0になったら帰るってくるね」

タイマーを渡して簡単に説明し(ちゃんと数字を漢字に設定しました☆)
杖に跨り窓から飛び立つ

その姿を見た4人は驚いていたけど次第に
「気を付けてね〜」と大きな声で言ってくれた

私は絶叫マシーン大好きおばさん!!
蜀まで死にかけると思うけど!!!
尚香ちゃんのため!
何より私も会いたいからいきまぁぁあすすすす!!!!!!

ーーーー
ーーー
ファーンンンンン!!!

小喬「凄い速さで消えたね…なにあれ」

大喬「ことさん一瞬で」

練師「凄い音と煙で…謎ね…」

尚香「ことお願いね…」


こと視線終わり
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