sweet days*

□かたおもい
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「よーし、席替えするぞー。」

不二くんと近くなりますよう、不二くんと近くなりますように、不二くんと……

えっ…もうやだよ……
最後の席替えなのに…なんで?

もうこのままじゃ不二くんと話せないよ。

席替えだけが頼りだったのに。

ダメだな私。どこまでもついてない。

「##NAME1##、##NAME1##?」

何よ。##NAME2##まで私のことあざ笑うの?

そうですよ。どうせ私は運もついてないし意気地なしですよ。
何もないのに自分から話しかけるなんかできませんよ。だから席替えに賭けてたのに。
席が近くなったりしないと話せませんよ。
誰にでも話し掛けられる##NAME2##とは違うんだって!!

「ほら、これ、私、不二くんの後ろだよ。

あんたの紙かして。交換したげる。」

「嘘…ありがと!!!」

##NAME2##に交換してもらったその紙には不二くんの後ろの席の番号がしっかり書かれていた。
ありがとね、##NAME2##。

私この子にはいつもお世話になってるな。
そうだよ。この子は私のことあざ笑ったりなんかする子じゃない。知ってたのに…本当にごめん……
いつかお返ししなきゃ。
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