キリ番リクエスト

□100番菊とギルベルトでギャグ
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待ちわびていたんです。
この日を・・。

「ギルベルトさん走ってください!」

「走ってるって!!」

「もっとです!」

会議場に遅れてきたギルベルトさんをつれ、私は目的地までダッシュします。
この為にわざわざ会場を私のとこにしてもらったんですから、失敗は許されません。

「皆さんが気付く前に帰らなきゃならないんですから急いでください!」

会議後にいつも開かれる立食会、私はその最中に抜け出してきました。
もし探されたら電話中とでも言っとくように会議のスタッフに言い残して・・。

「間に合いましたね。ギルベルトさんはそっちの列に並んでください!」

なんとかたどり着いた目的地には既に列ができてました。
引き換え券を渡して、2つある列に別々に並びます。

「なんで俺がこんなこと・・。だいたいなんなんだこれ?」

グチグチ言いながらも並んでるギルベルトさんに感謝し、私も列に並びます。

そう、今日はボイスロイドの発売日なんです!

待ちに待った。発売日・・。

少年、少女の人形が入力した言葉をなんでもいってくれるんです。
操作は簡単なキーボード入力!
細かい設定で感情変化もつけられ、慣れればボイスロイド同士の会話も楽しめる。

(先行予約はしっかりしたんです。当日に手に入れられないなんて考えられません。)
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