魔法学園用設定

【あ】 3件

【アーサー・カークランド (あーさーかーくらんど)】
半純潔 【スリザリン】

純潔主義者のマルフレイ家と海賊をなりわいとしていたマグルのカークランド家の間に生まれる。
マルフレイ家の娘としてうまれた母は海に生きる父に恋をし、駆け落ちをした。
両親はマルフレイ家からの追撃を逃れるため各地を転々としていたが、事故で死亡その後マルフレイ家に引き取られるが半純潔ということで養子とは認められず、家にいるときは地下室で自由を奪われている。
自分の不幸の原因はすべてマグルの性だと教え込まれるが、その洗脳的内容に反感を覚えそれを真実だとは思っていない。
地下室の小窓から入ってくる妖精や蛇だけが友達だった。
家から必要最低限のお金はもらえるが、教科書代などで消えるので自由になるお金はない。
12年前の占いにでた闇の帝王の後継者の現在の最有力候補で、その為魔法省から監視がホグワーツに送りこまれている。
アルやマシューによって両親の死亡原因が事故ではなく殺害されたのだと判明する。
別荘のひとつで見つかりその際に父は殺され、母も殺されていた。
アーサーはそれを見ていたがその膨大な魔力に気付いたマルフレイ家の人間により生かされ、忘却の呪文をかけられる。
海賊の父は実は莫大な財産をもっており、その隠し場所の地図はグリンゴッツ銀行に保管されている。
「謝罪せよ、穢れた血として生まれたことを。汚らわしきマグルの父の血をひくことを・・・。」


【アルフレッド・F・ジョーンズ (あるふれっどじょーんず)】
マグル生まれ(血を裏切るもの)【グリフィンドール】

カークランド家の血筋で、アーサーとは従兄同士。マシューとは異母兄弟、同じ年で母親同士は姉妹のように仲がいい。
アーサーの両親の死亡について自分の両親が話しているのを聞いて、カークランド家の別荘に忍び込む。
別荘の様子をみてさらに疑問を持ち、アーサーがどちらについたのかわからず不信感をもっていた。
その後疑いがはれたが、いまさら懐くこともできず周りから見ればもどかしい距離をたもっている。
昔からヒーローというものに強い憧れがある。
「あの子のことは忘れなさい、あの子とはもう会えないのよ。」


【アント―ニョ・ヘルナンデス・カリエド (あんとーにょへるなんですかりえど)】
純潔 【グリフィンドール】

田舎で農家を開くカリエド家の長男として生まれる。
海と山がある人間界の別荘地の一角で実家はトマト農家をしている。
別荘地に遊びにくる子供たちの子守りをしていたことがあり、その頃のあだ名が親分で自分でもそう名のることが多い。
マグルだけでなく魔法界でも人気の避暑地なので、魔法族がくることもある。
女性好きのフランシスとは話が合い、楽しいことが好きなギルベルトとも話が合う。
実家の近くにある廃墟となった(その時は既に持ち主はマルフレイに代わっていた。)カークランド家の元別荘に昔忍び込んだことがある。
それは純潔の性で、カークランド家に残された魔法の気配に反応した。
アーサーの名前を聞いたときそうだと気付いたが、幼いころのことなので言葉にはしづらくあげくに彼の周りの生徒や先生の目線の性で近づくこともできずにいた。
一年のときに汽車の中で同じ個室になったギルベルト、フランシスと意気投合し、三人で探索の末必要の部屋をみつける。
その部屋にあった忍びの地図でフランシスと共に女の子の部屋に忍び込むのが楽しみ。
闇の帝王との戦いのときの在校生だった祖父に戦いの事を聞き、さらにヴァッカス家の家族から双子の話を聞き、二人を自分が守らなければという想いと友情との間で悩む。
「守らなくてはならない・・・悲劇の双子とならないよう・・・。」



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