一松dream

□君を知りたい
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もっと君を知りたい。

知ったところで、どうにもならないのだろうけど。

今僕が知っていることなんて、しれてる。

家でできる仕事をしていて、一人暮らし。

猫が好きで猫を飼っていたこと。

友達が居ない…は本当かどうかわからないけど。

だって可愛くて僕みたいな人にも優しいし。

恋人は居ないの?

本当に一人ぼっちなの?

僕が…友達で良いの?

もっと知りたい。

もっと僕のことを知って欲しい。

そう思うのは欲深い?

あれから毎日君のことを考えてる。

寂しいと電話してくれたりすると、凄く嬉しくなる。

僕も寂しいんだよ…って言いたい。

僕は…友達なんかいらねぇって思ってた。

君と出会って、君と話して、そしたら君をもっと知りたいと思った。

人に興味なんか無かったのに…。

今、君は何してんの?

今、君は何を考えてるの?

今、誰かと居たりしない?

ずっとこんなこと考えてる。

ねぇ…これが恋なのかな?

僕みたいなゴミに好かれたら迷惑なだけ…って思うのに…。

君の声を聞きたい。

君の顔を見たい。

君に触れたい。

本当はまた逢いたいんだ。

あれから逢うことは無いけど…君の声を聞くたびに逢いたくなる。

もう泣いたりしてない?

一人で泣かないで…僕が近くに居てあげたい。

だって…友達でしょ?

友達って何をしたら良いのかわかんないけど、君の力になりたい。

微力なのは自分でも理解してるけど…。

僕にできることなんて何も無いけど…。

君の話を聞くぐらいしかできないけど…。

好きになって…なんて言わない。

でも、嫌いにはならないで…。

君に嫌われたら、僕はもっと深い闇に落ちてしまう。

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