沖田総受け1

□下僕
1ページ/4ページ

今日は10月10日。大好きな旦那の誕生日だ。これといってプレゼントが浮かばなかった俺は、ガキっぽく「何でも聞く券」を旦那に渡した。

最初は「肩たたき券」だったのだが、流石にショボいかなとも思い、奮発して自身をプレゼント的なノリである。

「本当になんでもいいの?」

「へぃ」

「へぇ……」

笑う旦那を見て、俺はすぐに悟った。選択を間違った…と



「やっやでさァ!いくらなんでもっそれ、は……」

「なんでも聞いてくれるんだろ?」

銀時が沖田にムイムイと押し付けるのは、カミソリ。沖田は風呂場に突き飛ばされ乱雑に衣服を剥がれる。

「だめっそれはだめでぃっっ…」

まさか…まさか、下の毛を全て剃れなんて言い始めるとは思わなかったのだ。普段の情交の時ですら自分の性器を見られるのは恥ずかしいのに、よりによってこんな明るいところで…

「約束だろ?それに、今日は銀さんの誕生日だしな。」

「っ……やっ……ぃやぁ……」

「ふーん…じゃあ俺がしてあげる。暴れて大事なもの吹っ飛ばないように気をつけてね?」

銀時の言ったことをリアルに想像してしまい、沖田はヒクッと息を呑む。

「っわかりやしたっ…や、やりゃあいいんでしょう?」

銀時から乱暴にカミソリを奪う。銀時は笑って石鹸を渡した。

スラックスと下着を一気に脱ぎ、石鹸を手で泡立てて、色素の薄い陰毛に擦り付ける。もともとジャングルではないのだが、人並みには生えているだろう陰毛の下は、幼い頃からは見ていない。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ