沖田総受け1
□下僕
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今日は10月10日。大好きな旦那の誕生日だ。これといってプレゼントが浮かばなかった俺は、ガキっぽく「何でも聞く券」を旦那に渡した。
最初は「肩たたき券」だったのだが、流石にショボいかなとも思い、奮発して自身をプレゼント的なノリである。
「本当になんでもいいの?」
「へぃ」
「へぇ……」
笑う旦那を見て、俺はすぐに悟った。選択を間違った…と
「やっやでさァ!いくらなんでもっそれ、は……」
「なんでも聞いてくれるんだろ?」
銀時が沖田にムイムイと押し付けるのは、カミソリ。沖田は風呂場に突き飛ばされ乱雑に衣服を剥がれる。
「だめっそれはだめでぃっっ…」
まさか…まさか、下の毛を全て剃れなんて言い始めるとは思わなかったのだ。普段の情交の時ですら自分の性器を見られるのは恥ずかしいのに、よりによってこんな明るいところで…
「約束だろ?それに、今日は銀さんの誕生日だしな。」
「っ……やっ……ぃやぁ……」
「ふーん…じゃあ俺がしてあげる。暴れて大事なもの吹っ飛ばないように気をつけてね?」
銀時の言ったことをリアルに想像してしまい、沖田はヒクッと息を呑む。
「っわかりやしたっ…や、やりゃあいいんでしょう?」
銀時から乱暴にカミソリを奪う。銀時は笑って石鹸を渡した。
スラックスと下着を一気に脱ぎ、石鹸を手で泡立てて、色素の薄い陰毛に擦り付ける。もともとジャングルではないのだが、人並みには生えているだろう陰毛の下は、幼い頃からは見ていない。