沖田総受け1

□淫乱屋
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「なにすんでィ!!気持ちわるぃんでさァ!!離せよぉっ!!」

無様に暴れながら喚くのは真選組一番隊隊長沖田総悟。その喚く原因を作っているのは万事屋坂田銀時。

「だぁかぁら、抱かせて?いいでしょ?」

ジタバタと暴れる子供を取り押さえる銀時の目は笑っていた。口は半開きでなにを考えているのかわからない。そのわからないという事実に抑えられた子供は肩をふるわした。

今日、沖田は土方の追跡という名の巡回をしていたところ、銀時に会い、暇を持て余していた沖田は促されるがまま銀時と万事屋に入った。

おかしかったのはそのあとだ。いや、それよりも前におかしかったのかもしれないと沖田は生唾を飲んだ。

いきなり上から押さえつけられ、大人の力というやつだろうか片手で沖田の両手を掴み、縛ってしまった。腰の物は廊下に投げ捨てられ、ゆういつ自由な足で抵抗を試みる。
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