沖田総受け1

□淫乱カルテット
2ページ/6ページ

銀時が割り箸を持って笑う。そこへ神威が「いーねー」と拍車をかける。他のものもこのふたりがやる気ならもう引かないだろうと思い、割り箸をひく。

「…はいはーい。俺王様」

「仕組んだだろ。」

赤い首のついた割り箸を銀時が振り回す。

「俺ひいたの最後だもーん。じゃあ…2番、今から奴隷!」

「……奴隷ってなんですかィ」

「おまわりさんか。2番。」

沖田はため息をつくと、2番と書かれた割り箸を投げた。

「で、奴隷って?」

「じゃあ手始めに、スク水来てもらおーかな」

銀時がグレーの布を懐から出す。

「は…ちょ、ま」

動揺する沖田だが、土方、神威、高杉はなんとも言わない。

「っ…てめーら仕組んだな」

「なんのこと?ほらほら王様の命令は絶対、はやく着替えて」

沖田は一刻もはやくここを逃げたかったが、この面子と人数相手には部が悪すぎる。舌打ちをしてスクール水着を受け取った。

「どうせ減るもんじゃあるめぇし、いいでさ。」

「ここで着替えろよ」

高杉がニタニタと命令を下す。沖田は「後で覚えてろィ」と彼らを睨むと上半身を顕にした。

「うは、ソーゴ肌綺麗」

「あたりめぇだろ。」

「なんでお前が威張っちゃってんの!」

舐めるような四人の視線に半ば呆れ、半ば恥辱にかられる。どうせ男同士だ。裸なら銭湯でよくあることじゃねぇか。沖田はそう言い聞かせ一気に全裸になると、スク水を広げだ。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ