沖田総受け1

□愛とはなんぞ
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そもそもこの非番の日は、銀時と遊園地に行く約束をしていた。お互い仕事でなかなか会えないなか、沖田は珍しくも働きやっと非番をもらった。それなのにいざ会いに行けば見知らぬ女と仲良くしている。

無我夢中で走っているうちなにかにつまづいたのかド派手に転び、その場でうずくまる。

「おぃ、大丈夫か?」

銀時が手を差し伸べるも沖田はその手を弾いた。

「とっとと…あの女のとこいっちまいなせぇよ。男は飽きたでしょう?……これ以上俺を性玩具として弄ぶのはやめてくれますかねィ」

そう言う沖田の声は震えていた。顔をあげないから察するに泣いているのだろう。

「沖田…俺は月詠とはなんも関係ねぇよ…俺が好きなのは沖田君だけっ」

「うるせぇ!!胸揉んだってどーゆーことですかィ!!そりゃ俺は柔らかくなんかねぇし女みたいにかわいく喘げねぇし、締めるのも下手くそだし、でもっ、でも、旦那なら…俺は…おれ、は」

「沖田…おめーめんどくせぇな」

「だったら別れたらっっ」

沖田はいきなり銀時に担がれ身動きがとれなくなった。周りの目も気にすることなく銀時は万事屋まて彼を運び、和室の布団に投げた。往生際の悪い沖田を押さえ込み、着物ー乱暴にはだけさせる。

「っどうせ身体だけっ」

「るせぇ。黙ってろ。」

銀時は沖田の袴までも取り払うと、沖田を四つん這いにさせ、慣らしてもないソコに思い切り突き入れた。
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