22/7

□22/7CP詰め合わせ(声優)
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・るりうらら(高辻×海乃)

高辻「るーりーってさ」
海乃「なに?」
高辻「私のこと大好きだよね?」
海乃「…よくそんなこと本人の目の前で言えるね」
高辻「まってまって!なんでどっか行こうとするのさ!」
海乃「一緒にいるのが嫌になっただけですけど」
高辻「ひど。よくそんなこと恋人に直接言えるね」
海乃「…なんかさ、」
高辻「ん?」
海乃「私の思ってたのと違う気がする」
高辻「うわ、傷つく」
海乃「だって麗さ、誰にでも言うじゃん。好きとか可愛いとか付き合いだとかそういうのいっぱいさ…」
高辻「あー…またそれか」
海乃「っ、またって、そういうの嫌じゃないの?麗は、私が他の子とさ、なんかいちゃついてたりとかしてても、いいの?」
高辻「…いいわけないじゃん」
海乃「じゃあっ、!」
高辻「逆にるーりーは、私がこうやって嫉妬する彼女が見たくてわざとやってる、なんて、考えたことないの?」
海乃「…は?」
高辻「ほら、るーりーって私のこと大好きじゃん」
海乃「ば、ばかっ!!!」



普段はスキンシップが激しい高辻さんを冷たくあしらう海乃さんだけど本当はめちゃくちゃ好きなの高辻さんは知っています。






・宮瀬×花川

宮瀬「芽衣、この間うさぎ見に行ったんでしょ?」
花川「あっ、うん。もしかして、ブログ見てくれた?」
宮瀬「そうそう。芽衣の写真すっごい可愛かったよ〜」
花川「そんなこと」
宮瀬「あるよ!さっすが私の彼女だな〜って、自慢したくなっちゃうくらい」
花川「あ、ありがと…」
宮瀬「そんな照れちゃうこと?」
花川「だって、恋人に褒めれられたら、そりゃあ、嬉しい、から」
宮瀬「…」
花川「…?れいな?」
宮瀬「ど、どうしよ芽衣。」
花川「な、なに?」
宮瀬「めいが可愛すぎて、今すぐちゅーしたい…」
花川「ふえ?」
宮瀬「ごめん、我慢できない…」
花川「ま、まってここがくやっ、んぅっ」
宮瀬「芽衣好きー好きだよ〜」
花川「れ、れいな…」


とりあえず甘々バカップルのツインズ。どっちもお互いのことが大好きで毎日いちゃついてるこれ絶対。






・倉岡×涼花

倉岡「萌ちゃん」
涼花「どうしたん?」
倉岡「うちな、ほんっまにな」
涼花「うん?」
倉岡「萌ちゃんのこと、好きやねん。」
涼花「直接言われるとは思わんかったなぁ…って、なんかあったん!?」
倉岡「いや、付き合って今日で一週間経つやん?改めて言っとかんとなんかこう、忘れられそうでな…」
涼花「…それって、なんかうちが最低な人みたいやん」
倉岡「いや違うで!?そういうわけじゃなくてな!いや、ほら、こう…萌ちゃんは天使みたいに可愛いやんか、そんな子がたまたまうちを選んでくれたわけやけどなぁ、そのたまたまがずっと続くか分からへんやん…?メンバーだけでもうちより可愛いかっこいい子たちばっかやし正直うちのなにが良いかよく分からんしあーもう何言いたいか分からんくなったわ…とりあえず!まとめると、うちは萌ちゃんのこと大好きってことをせめて伝えよう的なそういう…」
涼花「…」
倉岡「も、萌ちゃん…?あ、ちょっと長すぎて伝わらんかった?」
涼花「…あははっ」
倉岡「え?」
涼花「みずはんって、ほんっまにおもろいなぁ〜、ふふっ」
倉岡「今のどこに面白要素があったんや…」
涼花「いいことおしえてあげる!」
倉岡「なに?なんやはよいいてみ」
涼花「あんなぁ、うちなぁ」
倉岡「はよ〜」
涼花「多分、みずはんが思ってるよりずぅ〜っと、大好きって思ってるよ?」
倉岡「……へ?」
涼花「えへへ、好きやよみずはん!」


倉岡さんの一途さがとても愛しい…
関西コンビは可愛い。






・天城×武田
天城「I love you!!!」
武田「みーとぅー」
天城「冷たい…私は、私はあいなっちが大好きなのに!」
武田「いや、私も好きだよ」
天城「でもそういう冷たい態度も好き。」
武田「…」
天城「?」
武田「ほめ過ぎだよ〜」
天城「急なデレ!?」
武田「いやちょっとキリッとし続けるの難しかった…」
天城「あいなっち…!」
武田「好きだぁ!!」
天城「あいなっちぃ!!」



はっきり言うと難しすぎてカプ像があやふやですすいません。




・白沢→海乃(白沢side)



「お嫁さんにするならかなえ」


好きな人にそんなことを言われたら、期待してしまうのは当たり前のことだと思う。逆に、こんなことを言いながら本命は他にいる、なんてだいぶひどい話だ。
でも現に今、私はそんな“ひどい話”の真っ只中にいる。

「かなえ」
「ん?」
「かなえってさ、モテたでしょ」
「え、なに急に、どうしたの?」
「いや、だってなんかふいにさ〜かなえってなんでもできるなって思って!男性って、こういう子を求めてる気がしたからさ。」
「…モテたことなんてないし、付き合ったこともないよ?」

んー、好きな人に褒められるのは素直に嬉しいけど、ひどい話の中だとそれも複雑だ。

「じゃあさ、かなえに好きな人はいなかったの?」
「え?」
「きっとその人は、すっごいいい人で、幸せ者なんだろうな〜って思って」
「…」

ナチュラルにそんなこと言われちゃうと、困っちゃうなぁ。

少しくらい困らせてもいいんじゃない?
なんて、静かな悪魔が囁いている。


「そう、だね。間違ってないよ。」
「え、いたの!?」
「うん、今、なうで。」
「ほ、ほんと…?」
「うん。幸せ者のその人は、もう違う子にとられちゃったけどね」
「…かなえ…」



メンバーで付き合ってる子なんて、るーりーとあの子の一組だけなのに。
あぁあ、どうしよう。やっぱり言うべきじゃなかったかも。


そんな、私が初めて見る、切なそうに困惑した可愛い顔見せられたら、もっと見たくなっちゃうじゃん。




end



実際は海乃さんの方がかなえさんのことが好き好きアピールしてるんですけど本当は好意の種類が違う切なさ…






・西条→高辻


引っ張ってくれる人が好きだ。私は、いつも誰かの後についていきたい。
なにかを与えるのは苦手。でも、なにかを与えられるのは、嫌いじゃない。
怒られるのは嫌い。だからと言って、褒められると伸びるタイプでもなければ、褒められるのが好きと言うわけでもない。だけど、好きな人に褒められると嬉しいってことに、最近気が付いた。

自分の好みなんてよく分からなかった。教えてくれたのは全部私の好きな人。
この好きはどんな好きなのか正直よく分からない。でも、今まで感じたことがないのは確か。


「れったん」
「ん、なごみ?」


あと、最近知ったことがある。
私は意外と、この感情に素直だ。


「好きって言ったら、どうする?」

いつもより、何倍も芯のある声だった気がする。お仕事でもこのくらい出せたらなってくらいの声。


「…なごみはたまに、積極的だなぁ」
「そう、かな」
「うん。」
「それで、どうするの?」
「んー…どうもしない、かな?あ、嬉しいから抱きしめちゃうかも。」
「…そっか…」


この手のかわし方が上手だなぁなんて感心する。
私の気の強さは持続力がない。だからこれ以上、なにかを聞き出すこともできない。


「じゃ、じゃあ…」


でも、せめてもの悪あがき。


「だ、抱きしめてほしい」


私はいつから、なにかを自分から求めてしまうようになったんだろ。


「いくらでも!おいでーなごみ〜」


この人のせいで、私は変わってしまう気がする。



end






地味にお気に入りカプです。
西条和さんは意外と恋に強気だと面白いなっていう感じです。








・帆風千春


最近、なぜか私だけ違う空気に触れている気がする。
あぁいや、違う。
私以外のメンバーが、変わってしまったんだろう。


というのも、いや、これはあくまで仮にの話なのだが…
私以外、恋をしているのだろう。


……


私も恋、始めようかな。







end


ちはるんごめん。
ごめん…









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