妄想*BL*
□大人の事情。
2ページ/12ページ
喜矢武Side
鬼「豊?」
「ん?」
鬼「淳くん?」
「あーそうそう…」
鬼「いいの…?」
「なんで?俺が好きなのお前だし」
鬼「じゃ、どうして淳く…んっ…」
「うるさい…淳くんの話しないで…チュッ」
深く優しく舌を絡める
そう、俺が好きなのは鬼龍院…なんで淳くんと付き合ってるか。最初はほんとに好きだった。優しいし、かわいいし。でも一番身近に鬼龍院がいていろんな相談して、淳くんよりもいろんな話をするようになった。俺の前では強がらずに何でも話してくれる鬼龍院。俺の前でだけ強がる淳くん。俺に心を開いてくれてる、ずっとそばにいてくれた鬼龍院にいつしか惹かれていった
鬼「ゆたかっ…」
「好きだよ…しょう…」
鬼「んんっ…はぁ…っ」
いけないってわかってるけどでもやめられない。淳くんと切れなきゃいけないのにできない。淳くんが傷つく姿なんて見たくないから。
「いれてい…っ?」
鬼「いいよ…んっ…ゆた…かぁ…」
俺の下で気持ちよさそうに俺を求める翔が可愛くてしょうがない。ホントはずっと前から、淳くんを好きになる前から好きだったのかもしれない。いや、好きだった。隠してただけで、ずっとずっと思ってた
「しめつけすぎ…っ」
鬼「あっ…//やらそれ…っ」
「うそ…俺に挿れられてこんなんにしてるくせに…っ」
大きくなってる翔のモノを優しく刺激する
鬼「やだ…っ同時には…やっ…」
「もうイきそうなんだ…っいいよ…っ」
鬼「ゆたか…でる…っイクイク…っ」
俺の手の中であふれる白濁した液
すごく興奮する
「っ…しょう…っ」
翔の締め付けで中に出す
鬼「はぁ…ゆたか…すき…っ」
「俺も…でもそろそろ帰んなきゃ…」
鬼「そっか…じゃあね」
「また来るね…チュ…」
鬼「っ…うん…」
そう言って嬉しそうに笑う翔を俺は好きだ。ヤッてる時なんて淳くんの顔すらも浮かばない。なんて最低なやつ…
それでも俺は翔が…