妄想*BL*

□大人の事情。
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喜矢武Side
鬼「豊?」

「ん?」

鬼「淳くん?」

「あーそうそう…」

鬼「いいの…?」

「なんで?俺が好きなのお前だし」

鬼「じゃ、どうして淳く…んっ…」

「うるさい…淳くんの話しないで…チュッ」
深く優しく舌を絡める
そう、俺が好きなのは鬼龍院…なんで淳くんと付き合ってるか。最初はほんとに好きだった。優しいし、かわいいし。でも一番身近に鬼龍院がいていろんな相談して、淳くんよりもいろんな話をするようになった。俺の前では強がらずに何でも話してくれる鬼龍院。俺の前でだけ強がる淳くん。俺に心を開いてくれてる、ずっとそばにいてくれた鬼龍院にいつしか惹かれていった

鬼「ゆたかっ…」

「好きだよ…しょう…」

鬼「んんっ…はぁ…っ」

いけないってわかってるけどでもやめられない。淳くんと切れなきゃいけないのにできない。淳くんが傷つく姿なんて見たくないから。

「いれてい…っ?」

鬼「いいよ…んっ…ゆた…かぁ…」

俺の下で気持ちよさそうに俺を求める翔が可愛くてしょうがない。ホントはずっと前から、淳くんを好きになる前から好きだったのかもしれない。いや、好きだった。隠してただけで、ずっとずっと思ってた

「しめつけすぎ…っ」

鬼「あっ…//やらそれ…っ」

「うそ…俺に挿れられてこんなんにしてるくせに…っ」
大きくなってる翔のモノを優しく刺激する

鬼「やだ…っ同時には…やっ…」

「もうイきそうなんだ…っいいよ…っ」

鬼「ゆたか…でる…っイクイク…っ」
俺の手の中であふれる白濁した液
すごく興奮する
「っ…しょう…っ」
翔の締め付けで中に出す

鬼「はぁ…ゆたか…すき…っ」

「俺も…でもそろそろ帰んなきゃ…」

鬼「そっか…じゃあね」

「また来るね…チュ…」

鬼「っ…うん…」
そう言って嬉しそうに笑う翔を俺は好きだ。ヤッてる時なんて淳くんの顔すらも浮かばない。なんて最低なやつ…
それでも俺は翔が…
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