妄想*BL*

□大人の事情。
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歌広場Side
喜「淳くん…?」
あれ、喜矢武さんに呼ばれた気が…
「ん…喜矢武さん…?」

喜「やっと起きた。おはよ」

「あれ!僕いつの間に…あれ今何時…?」

喜「ん、まだ11時。日付変わる前に帰ってこれた」ニコッ

「おかえりなさい。喜矢武さん」

喜「ただいま」

「ねえ、明日さ…」

喜「ん?」

「お仕事…」

喜「ないよ?どうした?」

「明日…僕達の付き合って1年の記念日…」

喜「そうだったっけ…?」

「やっぱり忘れてる…」

喜「ご、ごめん!俺まだ先かと…」

「いいよ気にしないで」

喜「明日は家にいるな!二人でお祝いしよう!」

「ほんと!?いいの?」

喜「当たり前だろ?久しぶりに二人で過ごそう」

「よかった…うれしい…」

喜「かわいいやつ…」抱きしめ

「ん…なんか久しぶりに抱きしめられた気がする…」

喜「そう?じゃあもっとしてやる」強く抱きしめ

「んん、苦しいよぉ!」

喜「ごめんごめん〜」顔を見つめ

「喜矢武さん…?」
これってちゅーかな…

喜「あ、風呂入ってくる…」お風呂場へ行く

「え、あ、うん…」
してくれないのか…ま、いいや明日二人で過ごせるなら!良かったケーキ作ってて…
〜♪
ん?喜矢武さんの携帯?
鬼(ゆたか!忘れ物してるよ!)
なんで鬼龍院…さん…?あ、仕事一緒だったのかな…
鬼(たぶん淳くんとお揃いの指輪じゃないかな?ベッドの下に落ちてたよ〜また取りにおいで)

ベッドの下…?取りにおいで…?鬼龍院さんの家にいたってこと…?ち、ちがうよそうじゃない…きっとそうじゃない…
喜「淳くん俺のケータイしらね?」

ビクッ!
「え、ケ、ケータイ?これ…?」

喜「お、それそれさんきゅー」

「う、うん…」
今までケータイなんてお風呂場に持って行かなかったのに…何か隠してる…?
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